Nostalgic Dream Girl

この心臓を君に捧ぐ/220712 一部再公開

「こころを一房噛みちぎって、届けに行くのだ。」

 

 2023年が終わる。2013年から10年経った、色んな日に10周年だー! と怯えながらも笑った1年が終わる。


 今年はずうっと調子が悪かったように感じる。お仕事も行けなくなってしまったし、外出も人の目も怖いし。光と音が特にダメになってしまって、サングラスと耳栓がないと不安で外を歩けないし。
 今年中に死んでしまおう、と決めて遺書を書いたり部屋の整理をしていた時期もありました。それくらいに苦しい思いをした瞬間が多々あったし、それらのタイミングも重なったし、とにかく生と死がそれぞれ私の隣に毎日転がっていた。
 ほんとうに最近、やっと「まだ死ねないな」などと思えたりしたので、なんとか人間をやっている。お風呂に3日に1回は入る。コンビニに行くだけでも良いから外に出る。仕事の復帰も視野に入れながら社会との繋がりをもう一度結ぶ。
 主に友人の皆様方と、好きなアイドルのおかげでなんとか、なんとかまだこちら側にいることを決心できました。優しい言葉をかけてくれたひと。しなないでと何度も言葉をくれたひと。本当にまずいなと思ったらうちにおいでと言ってくれたひと。泣いている私を笑わせてくれたひと。私と、わたしと、あたしと、私にしか声が聞こえないお友達の存在も、全部「お前がたくさんいるってこと? めっちゃいいじゃん!」と受け入れてくれたひと。何にも触れずに今までのように、いつも通りに接してくれたひと。
 ひとつひとつがほろほろと崩れてしまいそうなやさしさで、でもあなたたちが怖いくらいの、あたたかいやさしさをくれたから、不器用な私でもそれらすべて崩さずに受け止めて大切にこころに刻むことができました。大切な宝箱の中に、みんなには内緒で、仕舞いこみました。開けたら壊してしまいそうだからもう二度と開けないけれど。その宝箱がある、という事実が私をきっとこの先も何度でも救ってくれます。本当にありがとう。


 毎日泣いているのでもうそろそろ涙腺が疲れたって嘆いてもいいのに泣き続けるし、なんなら物を投げたり机を叩いたり、頭を壁に打ち続けたりして。そうすることでしか爽快感を得られなくて。馬鹿みたいに涙を流し続ける理由になってしまったので頭の中のモヤモヤをどうにかして黙らせたくて。でもストラテラを最大量飲んでも何にも変わらなかったよー、おじいちゃん先生。眠るのもデエビゴですら難しくなってしまったよ。自立支援を受けているとはいえアカシジア止め以外効いているかもわからない薬を飲み続けるのが苦しくて、最近は錠剤を見るだけで涙が出るようになってしまった。
 処方してもらっている薬も弱いものばかりなので1s飲んだところで何も変わらない。それならマキロン飲んだ方がまだワンチャンあるでしょうね。
 でも、たとえば私がODで死んだとして、誰かが悲しんでくれたとして。私はその涙を「もーー泣かないでよ!!」って笑うことも、無言で拭うこともできないのだと思うと。
 好きなアイドルたちが夢を追いかけている姿をもう見ることが出来ないのだと思うと。
 やっぱり少し、さみしい。こんなに私を思ってくれる友人を、エンタメを届けてくれるアイドルを、置いて死ぬのはあまりに惜しいと思ってしまった。

 来年の私がどうなっているかはわかりません。けれど、自担が「あのね、本当にね健康に生きててくれたらそれで良いんだからね❗️」なんて言ってくれたので、まずは健康になろうとたんぱく質をたくさん摂取して野菜も食べて、体重を増やす努力をしています。
 家系的に体重が増えにくいし、そもそも食に興味が無いから難しいのだけれど。レバミピドドンペリドンを食ってから一生懸命ご飯を食べています。大丈夫、大丈夫と言い聞かせながら。


 いつかまた、精神をやらかしていなかった頃の私のようになれたらいいな。初めての自殺未遂が小4な時点で諦め半分ではありますが。
 目一杯、生きようとは思っている。それだけは知っていてね。そして私が本当に限界が来て死んだときに色々お願いしている子、どうか、苦しい役目かもしれないけれど、お願いします。親には頼めないので。あなたにしか、頼めないことなので。ミラーボールを光らせるわよ


 伊東さんに「生きろって言ってもらってもいいですか⁉️」って言ったら「お❗️それは深刻ですね~‼️」と返されたの、面白かったので全員の前でモノマネしたい。似てはいないが。
 でもただ、あの人は分かってくれたのだと思う。汲み取ってくれて、サインに「生」と書いてドヤ顔してくれたのが、あの人なりの、無言のメッセージだったのだと思う。お花畑オタクの思考でいいです。私はあの表情と、手のひらの大きさと、歌声に、やはり何度でも救われるのだと思います。
 ありがとう伊東さん、来年も、またライブ行かせてね。


 2024年も、ギリギリまで生きていたいです。そして限界が来たら、「あたしがお前の生きる理由になるから」って言ってくれた子のところにまず逃げ込みます。
 少しでも延命を。どうせ死ぬのなら、今まで出会ってくれたみんなに会って抱きしめて大好きって伝えるまで。自分の意思で会いに行って抱きしめたいから、自然災害も何も起きなければいいな。世界中が、どうか平和になればいいな。終末時計なんていらない!この世は、世界は、平和で自由だ!と笑い合いたい。言語を知らない人と抱きしめあって支え合いたい。そういう世界を作ることがもしできたなら。私はどんな視点から世界を見るのだろう。



 今年は本当に色んな方にお世話になりました、みんな心配してくれてありがとう。なんとか、なんとかやっていきたいと思います。
 それじゃあね、2013年から10年後の、2023年。2024年には何が起きるのかな。楽しみと言ったら嘘になるけれど、興味はある。
 奪われたものがここに帰ってくることはないけれど。また明日も、好きだと思う人達を見かけるインターネットでありますように。

あなたの横にいると痛みも何より綺麗に見えたの

 

 なんとなく久し振りに更新したいな〜と思い立ち、月曜深夜にぽそぽそと書いています。ついでに非公開にしていた記事も一部ですが再度公開しました。

 下げていたものすべてに目を通し、再公開したもの以外はゴミ箱に突っ込みました。今も昔も私にとってはてブロは思いの丈を書き殴る場所なので、ひとつひとつ読み返しながらほんとひどい文章だな〜と笑える気持ちと、そうそうこんな気持ちでこの時好きだったなあ、と懐かしむ気持ちで板挟みになっています。それがすこし苦しい。若さ故の愚直さと速度があって、数年前の私すら眩しい。
 あの時の思いを捨てるわけではないです。あの時の私を大切にするために、そしていまの私の心の整理のために、ゴミ箱に入れました。

 そもそもこのブログ自体、最終更新が2年前の伊東さんのお誕生日のときだったみたい! びっくり、書いたのつい最近くらいの気持ちでいたので。たまにアプリを開いたりはしていたのだけれど、何を書こうにもどうしてか言い訳じみてしまうことが悔しくて、ずっと書けていなかったから。なんとなく今なら書ける気がして、とりあえず書いてみています。
 当方リセット癖持ち、このブログだけは消さなくてよかった!多分お友達へのお手紙を書く場所に選んだからだと思う。昔の私の選択、正解。えらい。あの頃の私の一部を、めちゃくちゃな言葉だとしてもきちんとここに残せていたことが嬉しいな。



 2022年も下半期に突入してしまい、ああ今年もきっとまばたきの隙間で過ぎ去ってしまうのだろうなと寂しい予感を覚えていますが、近頃の私を基準にすればそこそこに充実した一年、少なくともそんな上半期にはなったんじゃないかなあ、と思っています。
 多分、必ず、一番の出来事といえば松村くんに出会ったことです、やっぱり。
 きっと今の私はこのお話がしたくて現在進行形ではてブロを書いているのだと思います。難儀だね。


 松村くんのお話をするために、まずは伊東さんと二宮くんのお話をします。

 伊東さん。
 年1では必ず会いに行くようになりました。伊東さんのライブに行けば今でも誰かしら友達にも会えることが本当に本当に嬉しくて幸せなこと。5月のライブには2013年からお友達でいてくれている子と一緒に行けて本当に本当にうれしかった! 天月くんを好きな子なので、今の伊東さんを見てもらえたことがとにかくうれしい。次は私がそちらの現場へお邪魔するね。

 私に嬉しいことがたくさんあることを伊東さんに知ってほしくて嬉しさのまま昼公演と夜公演の間に階段でお手紙を書きました。友達と一緒に来たよ、昼公演であの曲が聴けて嬉しかったです、あと私いまとにかく毎日楽しくて、みたいなカスみたいな内容をミミズみたいな字でお届けしておいた。
 ちなみに最悪なので「伊東さんはSixTONES知ってますか?!」ってちゃっかり書きました。どうせ検閲(?)により届かないだろうし、と思っているので書いたもん勝ちだと思っています。なので書きました。もしくぐり抜けてしまって伊東さんがあのお手紙を読んでいたらどうしよう。万が一のために今ここで謝っとくか。伊東さんへ、ごめん。

 とにかく! 伊東さんへの募る想いは、自分で言うのもめちゃくちゃキモいし恥ずかしいけれど、本当に本当に綺麗で透明な、私の中では少なくとも呪いではないものにきちんと昇華できました。ずっと変わらず大切なひとで、私にたくさんのものを与えてくれたひと。人生で一番、本気で死にそうだった時期に色んなことを音楽を通して教えてくれて、照らしてくれたひと。感謝の気持ちでいっぱい。
 あなたの音楽のおかげで、今の私がいます。あなたが届けてくれる音楽が大好き。ありがとう。


 二宮くん。さよならをしたつもりだったけれど、何故か毎日顔を見る生活にUターンしています。なんで?
 ジャにのは通知をつけているから投稿されたらすぐYouTubeを開きます。概要欄もぜーんぶ読みます。今年の24時間テレビのメインパーソナリティーだと発表されたときは少し泣きました。

 マイファミリーも観ました。すっっっごく良かった。こう……私はお芝居への造詣が深くないので上手に語ることはできませんが、素人ながら「この人のこういうお芝居が好きだな」と思うポイントが詰まっていた作品でした。
 TANGもあと1ヶ月! 北川景子さんのお顔が好きなのでラーゲリも楽しみ。本当に、指折りひとつずつ数えていくとどれも大きなお仕事ばかりでワクワクしてしまうね、楽しみで仕方がないです。

 カバーアルバムは二宮和也というアイドルが二宮担のイメソンを永遠に歌っていて本気で気が狂いそうだったな。どういう拷問だったんだろうあれ。でもやっぱり好きだったな。
 どんなに苦しんでも「いやでもやっぱり好きだな〜〜……」に帰結してしまうので、二宮くんから離れることは割と早々に諦めました。諦めてから二宮くんカワイイ! 好き! の感情で逆に軽く動けるようになってしまったので多分私は一生二宮くんと共にある。

 結局のところ、私の「好き」の根本を作ったのがこの人なのでもうどうしようもないんですよね。いや、本当にどうしようもない。これに関しては呪い。というか松村くんの存在も相まって二宮くんは本当に呪いそのものだし、解除不可の永久デバフ。私の呪術廻戦はここから始まりますが、これは紛うことなく純愛なので1巻で完結します。何の話?
 
 二宮くんが結婚したとき、めちゃくちゃ苦しんで悩みに悩んだ結果、私は二宮くんに対する憎しみまで抱えて生きていくと決めたのでやっぱり二宮くんと生きられることは嬉しいです。これからも二宮くんの欠片を勝手に抱きしめて生きていきます。どうあがいても私は二宮くんのオタクなので。
 二宮くんへ。ごめんね、ごめんね。でもやっぱりきみが次は何を我々に届けてくれるのか、楽しみで仕方がなくて、この高揚感はきみを追いかけているときにしか味わえないものだなあ、と思います。
 今日も世界で一番めんどくさくていじらしくてかわいい。エンターテイナーとして生きていてくれてありがとう。きみは最高のアイドルです。大好き。


 伊東さんと二宮くんのお話したら割と満足しちゃったァ〜〜!! うそうそ! 書くよ! ここからが本題だよ!



 とってもめんどくさい私が、とってもめんどくさそうなアイドルもとい人間と出会ってしまって、お前って私じゃ〜ん!!と最初は盛り上がったものの、だんだんそれが嫌になってきて、早めに離れようと必死にもがいている話
 ってタイトルのラノベです。1巻サブタイトル:キモいオタクの後悔と運命の話


 最初に出会ってからドボンするまでの経緯

 二宮担のお友達に布教されたのがきっかけ。カラオケで僕僕のMVを見ながらうわ顔綺麗だね〜〜とか言ってたのを今でも覚えています。顔が綺麗なんですよね、松村北斗さん。
 いや、そう思うと多分本当に最初から顔というか鼻しか見てないな。私、初見時で顔綺麗って感想が出る時は大抵鼻に対して言っているので…… ウケる、でも本当に鼻が好きです。
 ジャニショ帰りだったその子に1枚多く買っちゃったからあげる、とありがたいことにマスカラの井口(井口ではない)の写真を貰って、その写真を眺めながらお酒を飲み、松村くんのファンサ集をTwitterで見てどういう……? なにこのファンサ……? なに……? とかなり動揺した夜でした。2008〜2011年の二宮くんに感じていた「頼み込んだら一緒に死んでくれそう感」をファンサとして形にしたのがこの男。オタクも二宮くんも松村くんも怖。登場人物全員狂っとる
 その頃は今以上にふざけ倒していたので、俺が松村北斗だ〜〜!!とストーリーに載せたら身内2名くらいから「そうだよ」とDMが来てマジで何? みたいな気持ちになり、帰ってとりあえずYouTubeを見て、SixTONESっておもしれ〜みたいな気持ちになったのが11月頭のこと。1日の情報量がすごい。
 この頃はまだオモロ集団として見ていました。今もじゃない? それはそうかも。

 まあそこからはしばらくYouTubeで更新される動画を見て、曲とかもちょっと聴いてみたりして。私は嵐さんで永遠に時が止まっていたので、若いジャニーズってすごいな〜なんて気持ちでいました。 SixTONES全員私より年上です。

 そして、本当に忘れもしません、1月27日。例のドラマの予告がTLに流れてきた日。
 本当に軽い気持ちで「あ、松村北斗さんじゃ〜ん」と思い見てみたら、広瀬アリスと手繋いで歩き、手を繋いだまま遠くを指さすシーンがあって、それを見た瞬間に心臓が変な動きをして、今に至ります。なんで?
 私が一番追いついてない。たすけてくれ。いやほんと、冗談みたいな話なんですけど。
 ちなみにドラマは話の内容と不仲だったので3話から観てないです。録画はしてあるのでいつか音消して挑戦します。あ、キスシーンだけ観ましためちゃくちゃよかった!!!!!!声デカ いやほんと、いつかちゃんと観るね。だめだめでごめんね。

 本気で二宮くん以上のアイドルとは出会えないと思っていて、私にとって至上のアイドルは今でもやっぱり二宮くんで。この思いが今の私に罪悪感を植え付けているわけですが、またそれは後で。

 なんせ二宮くん関連しかジャニーズを知らなかったような私が、突然「SixTONESが……」「松村北斗さんが……」なんて言い出すわけですから、そりゃあ身内も総攻撃をかましてくるわけですね。わかる、私がその立場ならそうする。いけいけ! 狂え! って思う。「メンカラ黒だよ」「そいつ理想のデートは心中って言ったことがあるよ」と囁かれ、おむすびもびっくりする勢いで転がり、私は今ここにいます。どうしてだろう。

 とどめを刺したのはラジオで樹ちゃんに言った「否定すんなよ?」という言葉と、その声色でした。あれで心臓がもう一度ねじれ、何故かその勢いのまま瀕死の状態でWikipediaを開いてしまった私は松村くんの誕生日を見て椅子から落ちたってわけです。かわいそうに。
 ネット特有のアレではなく本当にすっ転げました。ちなみに私の部屋はフローリングです。普段ゲーミングチェアの上で生活しているのでもう本当に大事故みたいなものです。めちゃくちゃ痛かったです。

 それから久し振りにオタクとしてのフッ軽を見せつけて2週間後には静岡に行きました。
 なんかまあ本当に色々あり、色々ありすぎて逆に記憶に残っておらず、特に書くことはないです。
 しいてあげるならOddsのCメロはトラウマです。大好きな曲なのでめちゃくちゃ聴きますが。


 ここまでで4000字!私ってばこんな時間に何を書いているのでしょうね!


 きみって私みたい、と感じてしまう話と、言い訳と、いつかの私のための話

 ここから私がキモ・オタクとして本領発揮していきます、最悪。こんなところでブーストするな。

 もう本当に何を言ってるんだって言われてもおかしくないし本当にそれはそうだし私が全て間違っていますが、松村くんが作り上げた松村北斗というアイドルのキャラクターと、私が、似ているな〜と思っている、という話をします。最悪だな。打ってて割ともうやめたい。やめない。


 松村くん自身がインタビューやラジオ、MCなどでの発言を通して長年かけて作り上げてきた彼のキャラクター性が、どこまで本当の彼に近いのかはさておいて、いやほんとに私だな……みたいな気持ちになります。インタビューとか読んでると本当に具合が悪くなる。

 雑誌を読んでいる時も「北斗くんってそう思ってるんだ♡そうなんだ♡」とかじゃなくて「マジでお前の言ってることわかる……」っていつも首取れそうになっているし、オタクを喜ばせるための「同棲するとしたら?」みたいな質問はいつか私に恋人ができて同棲すると決まった時に必ず参考にしようと思っています。
 ちなみに生物学上や性自認の観点からとりあえずは男と女なわけなので、好きなタイプとやらに関して(恐らく雑誌等のあの手の質問はすべて相手を女性と仮定して答えるのが想定解なので)同調したことはあまりないですが「恋愛に振り回されたくない」「気を遣わない関係がいい」みたいなのを言い続けているのに関してはそれは本当にそう〜……の気持ちです。

 占いの番組では付き合ってもつまらないとか言われてて大ウケしました。
 私は誰かと付き合った経験すらないですが、もし誰かとお付き合いして振られる側になったとして、恐らくつまんねー女、と振られるのがオチなのだと思います。相手にもよるでしょうが、きっとマグロもびっくり受身ばかりの死体女みたいになると思うので。

 でも彼が言い続けているその恋愛は恐らく母性に近い感情が大きいので、それはそれでキモいなと思います。いやほんとに常日頃キモいな……と思っている。キモいよりかわいいが勝ってるのが意味わからん。かわいいよ今日も。
 私が松村くんのオタクかどうかはひとまず置いておいて、いちオタクとして魔性のひとに振り回されている松村くんは見たいです。
 あと、少し違うかもしれないけれど「それで言うと俺人間は好きよ」と言った松村くんが私はすごく好きです。人間が好きって言う人間が好き。好感度がそれだけで爆上がり。

 話が逸れました、閑話休題
 まあなんか疲れてきたし寝たいし多分起きたら元気なくなってるからそろそろ切り上げたい、でも書き切ってから寝たいのでサクッと終わらせます。
 あとは多分喋り方(これに関しては絶対大泉洋二宮和也が悪い)とか視線の動きとか……ほんとに……
 でも陰キャは大抵ああいう喋り方でああいう姿勢だよ!! ぼくたちはみーーんなキョロ充なんだよッ!! 最悪 泣いていいか?

 それから、松村くんの好きポイントのひとつに、あっこの人、古のインターネットで生きてきたんだな……と思う瞬間が多々あり、それが毎回ふとした瞬間なためそこに"ガチ"を感じて面白くなれるところ、があります。最近のブログがあまりにも良すぎる。矢花黎さんのブログ読んでる時と同じ感情になってニコニコしてしまう。ほんとにおもしろい。

 松村北斗さん、とにかくひたすらおもしれー男なのでずるい。私もおもしれー女になりたい。なる。ドン!!
 でも松村北斗さんは本当にキモい瞬間があっても顔が綺麗だから許されている。いや本当にお前は顔が綺麗でよかったな。私は今ちょっと……頑張ってる最中だから……26歳までに完成させるから……顔で許される顔になりたい……


 結局何が書きたかったのかわからなくなってしまったな。私が松村くんにいつもわかる〜って思ってることしか書けなかった。いやでも本気でいつもわかる〜って思っているし、私はとことん自己紹介が苦手だからトークィーンズの松村北斗さん回を自己紹介代わりにしたいな。あれ本当に私の話されててしんどかったな。10年付き合いのある友達はこーちくんのことを好きになってましたが、その子にも言われました。「トークィーンズ見たけどあれ私の友達の話してる?」って、困る……

 好きかもな、と思い始めて4ヶ月経った頃くらいまでは松村くんに似ている私が愉快で面白かったのですが、いよいよいやそれは松村くん側から私に寄せてきてない? みたいに思う(おこがましいオブザイヤー)瞬間があり、そんな自分が割と本気で嫌になってきたので、私は脱却・松村北斗を目指しています。どういうことなんだろう。どういうワード? いやでも、私のTwitterか? みたいなこと言ってるとき、さすがに嫌なんだよな……
 なんか……こう、割とその意見の人多そう〜〜みたいなのとか、質問に挙げられがちなものの答えが一緒なのは構わないのだけれど……そんな細かいクソどうでもいいレベルのこと、一緒なことある……?みたいな……嫌なんだよね……細かいところが似ている方が……

 己を好きな気持ちと同じところでジャニーズを好きなの本当に意味がわからないし最高にキモいので早めに離れたい。私はもう握ってないはずなのにな。そんなことないんだろうな。

 あと先述したように私の中で罪悪感があまりにも肥大し続けている。
 毎日押し潰されて死にそうになっているし、なんか毎日秒速で疲れて元気になっての躁鬱を繰り返しているからもう本当に、本気で疲れた。
 アイドルやってる姿を見ると私の中の何かが死ぬのでアイドルっぽくないことをやっているところ(YouTubeでしかそんなものはない)だけ今は吸収しているので、割とほとんど見ていない。
 雑誌も買うだけ買って積んでいる(インタビューを読むと死にかける)し、テレビも録画だけして溜めている(顔を見たら死にかける)し、やっぱり私は思い出の中で永遠に美化されて輝き続ける二宮くんというアイドルが大好きだと確信を重ねてしまって、それだけのことがこんなにも私を苦しめていて、もう本当に、本当にどうしてなんだろうな〜。めんどくさい人間なせいで割り切れないし、全てがひとつの世界線だから私は嘘をつけない。

 でもやっぱり好きじゃないし、本当にめちゃくちゃ好きだし、でもこれはアイドルとしてでもひとりの男性としてでもなくて私が私を好きな気持ちと同じところにあって、だからどうしても幸せでいてほしいし、笑っていてほしいし。
 世はこれをオタクの感情と呼びますが、オタク(一人称)としてこれはまた特殊なので、永遠に迷路の中でエンエンと泣き喚いています。泣き止むまでもう少し待っていてほしい。そうしたらきっと、多分、恐らくは。

 なので私は本当に松村くんのオタクではないんですけど、今年の6月17日と18日に続けてきみたちを祝ったことは、多分私にとって運命のひとつでした。今まで経験したことのない、ほんの小さなことだけれど。
 私がどんなに出会いを恨んでも、それがたとえ一方的でも、最高に良くて私にとっては最悪なタイミングで出会ってしまったし、小さい彗星のような運命だったんだよ、あんな出会いすら、きっと。
 ほんとばかみたいだなあ。きみに対して言い訳をしている自分が嫌いだけれど、なんか好きな言い回しが生まれたりして本当になに? の気持ちなんだよな。なに?

 なァ〜〜〜〜んで出会っちゃったんだろ! どうして私は興味を持っちゃったんだろう!
 きみがアイドルだったから興味を持てたし好きになれたはずなのに、な!
 苦しい。苦しい気持ちでアイドルを好きな自分が嫌で、松村くんにも申し訳なくて、せめて誠実であることだけが私にできることな気がして、だからどうしてもやめたい。私のために、私を守るために。私の中で、二宮くんも松村くんもこれ以上恨まないために。
 上手に生きているところだけ見てほしいから、こんな下手くそに悩んでいることが悔しい。

 多分、そういう言い訳で逃げたいし、でも逃げられなくて、だから早く次のきっかけを与えられたくて、不恰好にここで待っているんだな〜、ほんと、なんでだろうね! わけわかんないです。
 やっぱり後悔していて、それでも少なからずもらったものがもう既に手のひらにあって、後悔以上の気持ちがあるから結局こうなっているわけで。
 難しいね、好きってことなんじゃん! と言われてしまえばそれまでですが、きみと私は似ていても、きみはやっぱり輝いていて、私にないものばかりで、どうにもそれが羨ましくて、手を伸ばしてみたくて、ああやっぱりそういうところがアイドルなんだなあ、とか思って吐きそうになる。
 これがシンプルにリアコ拗らせてるだけとかならよかったな! そうしたらきっとまた、違ったのに。こんな変な悩み方しなくてよかったな、って。
 でもそれは誰のせいでもなく完全に私個人の問題なので、やっぱり私が悪いです。好きになってごめんね。もう少しできっと、大丈夫になるから、だからもう少しだけその場所に立っていてね。ごめんね、ごめん〜〜、きみにとって、良いオタクであれなくてごめん。
 罪悪感がなくならない限り私はきみをきちんと見られないだろうし、きっと私が耐えられなくなる方が先なのだと思います。いつか笑って松村くんが大好き! とか言えたら良いですが、半年経ってもこのザマなのはなんかもう、難しい気がしてきたな。
 だから、ごめんね。もう少しだけそこで笑っていて。


 大好きで大嫌いで顔も見たくないけれど居なきゃ生きていけないから日々一緒に生きているひとたち、やっぱり今日も健やかであれ! 私も健康に生きる!


 でもこれだけは大声で言わせてほしいですがライブの挨拶いらっしゃいませなの本当にもう勘弁してほしいしもうほんとほんとほんと、ほんとにヤダ〜〜〜〜〜!!!!泣きそうになってきた〜〜〜〜〜!!!!今年中に逃げ切る〜〜〜〜〜!!!!もうお前は私って言わないから許して〜〜〜〜〜!!!!許してくれないならお前がなんとかして〜〜〜〜〜!!!!たすけて〜〜〜〜〜!!!!!!!!早く可愛い女の子との結婚報告して〜〜〜〜〜!!!!お願い〜〜〜〜〜!!!!あ〜〜〜〜〜もう寝る〜〜〜〜〜!!!!やだ〜〜〜〜〜!!!!逃げる〜〜〜〜〜!!!!早く逃げたい疲れたもう無理たすけて〜〜〜〜〜!!!!

 内容しぬほど薄かったし結局めちゃくちゃ言い訳していたし何が書きたかったのかもよく分からないけれど、なんか私がスッキリ眠れそうなのでヨシ! 下半期もがんばる。逃。おやすみなさい。

最強でいてよ 僕の特別

 

185歳のお誕生日おめでとうございます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 数字弱いからいくつになったのか思い出せなくてマイリス遡ったら2013年には151歳だったのに2014年には179歳になっててワロタ 185歳ってことでいい?いいよ いや185歳ってなんだよ

 

 

 改めて!お誕生日おめでとうございます!あなたがこの世界に生きていること、あなたが今日も音楽をやっていること、その音楽を私が毎日聴けること。そもそもの話、あの日あなたと出会えたこと!あなたに関することで私が触れられる範囲はぜんぶぜんぶぜんぶ、私の宝物です。全部あなたのものではあるけれど、私にとってはあなたそのものが宝物みたいなものなので勝手に大切にさせていただきたい所存…すみません…お願いします…という気持ち。懇願。大切に思うだけで十分すぎるくらいに幸せなので、大切に思うことくらいは許してほしい。

 

 お祝いするのも7回目だそうで!いやほんと驚いたどころの話じゃない。7回目って。7年…7年?7年………………………………?(定期的に時の流れに殴られる女)7年もあったら赤子も自我くらい芽生えるが…怖…私この7年で何も変わってないんだが…怖…

 

 去年はコージーコーナーでホールケーキを買ってHappy Birthdayを歌う動画を撮ったりしました。元気だな… いま見返したら声のトーンが暗すぎて呪いのビデオ見せられてんのかなって思った

 今年もホールケーキを買おうとしたんですが横着したらホールケーキを手に入れられませんでした。ドンマイ!ナイファイ!gg!コンビニでなんかよくわからんケーキを買いました。ろうそくもなかったのでライターでなんとかしました

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アッッッッチ!おいバカ!熱いが!って言いながらTAKE4くらいまで撮りなおしました

 

 

 

 いまツイキャス聴きながら書いてるんですが僕だけのロックスター歌い出したので本当に涙が止まらなくなりました 世界一幸せになれ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!

 

 今の私がこうして生きているのは他でもないあなたのおかげ、おかげさま!ってやつなので。生まれてきてくれて本当に本当にありがとう!伊東歌詞太郎として生きてくれてありがとう!

 これからもあなたの音楽に寄り添って生きていたいな。寄り掛からなくても立てるようになったよ、私。でもこれからもきっとずっと、ず〜〜〜〜〜〜〜〜〜っと、あなたの音楽に助けられて生きていくんだと思うよ、やっぱり。思い出はどうしても美化されてしまうものだから2013年と2016年のアルバムの中に閉じ込めたあなたはどんどんうつくしいものになっていくし、めちゃくちゃに愛おしくものになってしまうと思う。でも現在進行形のあなたが何よりうつくしくて愛おしいから、だから結局ずっと好きなんだなー!つまりはそういうこと!

 あなたが夢を追いかける姿も夢を語る姿も大好きだけれど、やっぱり音楽に触れている時の姿が一番好きだよ。いつかのフェスで暗転の中真剣な表情でステージの準備をするあなたを見て渋谷(開催地)に心臓をひとつ落としたので… まあ結局夢の中に音楽が含まれているんだし、あなたの生活は音楽ばかりの日々だろうから、結論ぜんぶ好きだということですね…すみません…大好きでごめんなさい…

 

 

 1年後の今日もまたお祝いできたらいいな。あなたの側で共に生きられないことが本当に本当に本当につらいですが、定期的にそれで人知れずFF0の壁打ちアカウントで病んだりしていますが、それでもやっぱりつらさ以上に愛しさがあるので、だから遠くから思うくらいは許してください。好きだな〜好きだよ〜ってしみじみ実感してたまに泣くくらいは許してください。まあ実際「僕と一緒に生きたいんですか?じゃあ一部屋余ってるんでうち来ます?」とか言われてもめちゃくちゃ謝って土下座して泣いて逃げると思うからこれからも永遠に届かない何億光年先の遠い遠い星あたりで歌っていてほしい

 私のものにならなくていいから誰のものにもならないで あなたは音楽の神様だけのものでいて

 

 

 とうとう恋も愛も呪いも超えた段階に来てしまったので本当にこの感情が何なのか分からないです。去年「呪いは浄化されて想いに戻ったよ」とか言ってたんですけどやっぱりこれは呪いだったし、いやマジでこれ何…?

 まあ…私が青春を捧げた人、生涯で最も愛した人、というカテゴリに振り分けられてしまったので…なんかもう死ぬまでずっとこの人の音楽と一緒にいるんだと思います…この人と一緒に生きることができないのならせめてこの人の欠片を抱きしめて生きる…

 心の拠り所、と表現してしまうと弱った時にだけ頼る印象があるのであまり好きではないのだけれど、でも多分心の拠り所というか、支えというか、本当にあなたという存在に救われているな…と思います。あなたが生きているから私も生きている。でもあなたがもし明日死んでも私はあなたのいない明後日を迎えるし、泣きながらでも笑って生きるし、だから、ほんと、えっ…なに…?わかんない…

 私はあなたと一緒なら死ねるんじゃなくて、いや一緒なら死ねるけど、それよりあなたと一緒に生きたいよ。どんな場所でもあなたと生きたいよ。でももう7年もあなたの音楽と一緒に生きることができたから、例えばあなたが突然いなくなっても頑張ってその先も生きていけるよ。ひとりでちゃんと立って、歩けるよ。あなたがたくさん私に力をくれたから、もしあなたが消えちゃってもきっと生きていけるよ。生きる力をくれたんだよ。生きてるよ、生きていけるよ、これからも(五七五)(ととのったよー)。

 

 

 またライブハウスで会えたらいいね。ラーメンも食べすぎちゃダメだよ!あと最近めちゃくちゃかっこよくなったね?!?!す、すごいかっこいい。写真館更新されるたび冗談抜きで「かっこいい〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」って叫びながらひっくり返ってる…かっこいい…鼻の形と輪郭と手が世界チャンピオン…あとグレーのカーディガンあなたに着てもらうためにこの世に存在してるなって思うくらい似合うから積極的にグレーのカーディガン着て…丸眼鏡もかけて……好き………

 

 

 あなたが健やかでありますように!音楽に満ちた日々を過ごせますように!悲しみや苦しみが、なるべくあなたに降りかかりませんように!星があなたに微笑むようなあたたかくやさしい毎日の中で、やわらかく笑えるそんなあなたであれますように!しあわせだと誇れる、そんな人生でありますように!

 私もなんか、程よく頑張ります。あなたみたいな大切な人が生きている場所だから、この世界もまだ捨てたもんじゃないなって思えるので。頑張って生きるね!生きる!ね!私あなたのおかげで生きるのがとーーーっても楽しくなったから!生きる!あなたと出会えたからあの時死ななかったし、あの時死ななかったからもっとたくさん好きなものに出会えたんだよ!素敵な出会いをありがとう。うーーん、ありがとう。本当に。ありがとう………………………………だいすき………………………………

 

 

 まとまりのない文章になってしまいましたがすっごい簡潔にまとめると、これからも大好きだし私もちょっとは成長したからこれからも生きるし、まあお互い健康に生きていような!って感じです いきなりツレみたいな扱いすんな

 

 おわり!本当に本当にお誕生日おめでとう〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 君を知ったその日から僕の地獄に音楽は絶えない/この想いがあなたを救いますように

 

この先の記憶はお揃いであるように

 

 感情ひとつ消せるのなら、好きを消せば楽になれるかな。答えはNoです。人間、好きという感情があるからこそ生きていけるものです。きっと。

 好き、という言葉は恋愛にだけ適用される言葉ではありません。好きな食べ物、好きな言葉、好きな場所、好きな色、好きな服。ひとりひとりが何かしら自分の「好き」を持っていて、色んな「好き」を積み重ねた結果、その人の人生になるんだと思います。それら全部を詰め込んだら、ときめきに満ちた毎日になるよきっと。

 

 私は昔から「好き」の定義を探しているのですが、20年生きてみても未だに分かっていません。多分死ぬまでにこれを決めたいんだろうな、私。好きを定義する何かを見つけるための旅なんだと思います、私の人生。好きなものいっぱい詰め込んで、色んな好きなものと接したらきっと、いつか分かると信じています。だから詰め込む。もう入らない、なんてことはないから。好きなものはあればあるほど、きっと彩り豊かに照らしてくれるものだから。けれどそれは少ないのが悪いわけではなくて。それはそれでいいじゃん、多く持つ人よりもひとつひとつを丁寧に大切に、長い年月と質量をかけて好きでいるってことでしょう。それってとっても素敵なことだよ。

 どんな感情であれ、そこに重さはあると思っているタイプの人間だから私は多分生きにくいんだと思う。他人と共通している感情に対して、自分と同じだけの重さを乗せられる人じゃないときっと仲良くなれないから。自分が重きを置いているものを軽んじている人とは仲良くならないと思うもの。反対に私があまり質量を載せていないものに対して重きを置いている人とも、きっと相手からの重さに耐えかねて仲良くい続けることは難しいんだと思う。

 

 私は「好き」にかなりの質量を載せ続けているけれど、私の中では「好き」は細分化されていて、それぞれ同じだけの質量を載せているつもりで。これってすごく形容しがたいんだけれど、書き留めておきたいのでなんとか書き殴りきることにします。

 

 例えば私の中で、伊東さんに向けるもの、二宮くんに向けるもの、碓氷に向けるもの、桜庭さんに向けるもの、はそれぞれ違う。さっき同じ質量をそれぞれ、と書いたけれど、ごめんやっぱり違うかもしれない。伊東さんだけは、やっぱりどうしても特別すぎるかもしれない。

 私にとって伊東さんという存在は、もう何なのか正直分からない。ただすごくすごく好きなことは確かで。でも心の拠り所にしてしまっているのも分かっていて。依存が恋ではないことも、とうの昔に身を以て知っているはずなのにまだ飽きもせず好きでいるのは、もう本当になんなんでしょうね。

 ただ、好きなことに理由は要らなくても、好きでい続けることに理由は必要なことに気付いてしまいました。これだ!という理由が全く浮かばなくて、私はすごく困っています。いま。現在進行形で。

 ただ私はこの先彼氏なんて要らないと言い切ってしまえるくらいに、鮮烈に碓氷と生きてしまったので。2021年から先を生きる言葉を、二宮くんに貰ってしまったので。いのちの終わる瞬間のことを、一期さんと約束してしまったので。もう潮時かな、このライブで終わりかな、と思って行ったライブで、トップアイドルとしての桜庭さんの姿を見るまでファンでいたいと思ってしまったので。あなたのおかげで今生きるのが楽しいよ、ありがとう、って、伊東さんに長文お手紙を叩きつけてしまったので。

 ああほらやっぱり、うまく他人に伝えるための言葉にはできなくても、私は好きに満ちた人生を送っていて、他でもない私自身がその生き方に納得していて、楽しいと思って生きていて、ならそれでいいんじゃないか?他人からの同意を得たくて生きているわけではないし。誰かに「幸せだね〜」って言ってもらわなくても、私は私の幸せを自分で肯定できるし!好きでい続けることに理由は必要かもしれないけれど、いやでもやっぱり好きに理由なんていらないし好きでい続ける理由なんて好きだからに他ならないし!

 でもこの考え方に至るまで、本当に色んなことがあって色んな「好き」と出会って、それでやっとこの考え方に落ち着くことができたので。良い出会いも悪い出会いも、財産だと思います。私はたくさんキラキラしたものを見たのと同じくらいどろどろした嫌なものを見たから。でもそれも出会わなければわからなかったこと、だから。

 こんなにたくさんのものに出会えたのは、死ぬことばかり考えていた時に伊東さんの声が助けてくれたからです。まだ生きていようって思わせてくれたから。特別な恩があるんです、あの人には。

 

 私、多分「好き」に生きるお手伝いをしてもらっているんだな。好きだから好きでいる。世間から見たら異常かもしれなくても、私と、私に似た一部のお友達と、私に似てなくても「まあお前がいいならいいよ!」って言ってくれるお友達がいれば、私多分この先も大丈夫です!生きていけます、割と笑って楽しそうに!

 この生き方で誰かに迷惑をかける日が来たら改めるだろうけど、その日が来るまではこんな感じで生きていたいと思います!

 こんな明るい感じの言葉を書くはずではなかったんだけどな… 今の私の生き方は最高だって話です。好きに囲まれて生きてます。大好きって言葉、大好き!

催涙的郷愁に襲われ黄昏る街を駆け抜けるゾンビ

 友達へのはてブロ第二弾。姉について。

 2021年1月9日追記 タイトル変更しました

 

 刀剣嫁界隈で出会った時はまさか今日まで仲良くいられるとは思わなかったです。年下嫌いって聞いてたし、もえさんの性格から考えて去るもの追わずタイプなのも当時分かってたから、インスタのDMに返事が来るとは思わなかった。めちゃくちゃ嬉しかったよ、本当にありがとう。

 実はあのDMを送る前にもえさんのはてブロを探し出して読んでました。失踪から1年経っても私のことを覚えていてくれたのも、書いていてくれたのも、私の言葉を信じ続けていてくれたのも、あんまりにも嬉しくて少し涙ぐんだのは今ここで告白します。私の言葉の通り有澤くんのことはもちろん、私のことも信じ続けてくれてありがとう。そのおかげでふたりで遊べる今があるよ、本当にありがとう。

 

 こないだ「執着する友達み〜ちゃんくらいよ」って言ってくれたけど、多分それは私も一緒。自分から連絡絶ったくせに、自分から連絡取っちゃうあたり私ももえさんに執着してるんだよな。単純に私はもえさんがいなきゃ生きていけないんだよ〜〜〜、できることなら週1で会いたいしなんなら一緒に住みたい毎日会いたい……魂の片割れ……ずっと一緒にいたい。なんで私が有澤くんじゃないのか分からない、有澤くんじゃなきゃもえさんに幸せをあげることはできないのになんで私は有澤くんになれないんだ………

 いつかのLINEで「み〜ちゃんはもえの一番になれないけどもえはみ〜ちゃんの一番になりたい」って言ってくれたの一生忘れません!!私は友人に優劣や順番をつけたくないけど、でも本当にめちゃくちゃ大好きで、もえさんがいないと生きていけないんだよ。いつも私のメンヘラで振り回してごめんね。もえさんなら許してくれるかな、という甘えと、この人は絶対に私を見捨てない、という自信と、もえさんになら何をされてもいい、という愛からあのヒスは来てます。すみません。

 

 私はもえさんに何をされても許すし、何をしても見捨てないし、何をされてもいいと思ってる。振り回した以上に振り回されていいと思ってる。お金を盗まれたっていいし何かを晒されても多分許しちゃう。私はもえさんの全てを「もえさんだから仕方ないね」で許してしまうし、「もえさんがそうしたいなら良いんじゃない?」と肯定してしまう。私はあなたの全てを許すよ。本当にダメなことに手を出しそうだったら止めるけど、止めた上でもえさんがそれでも、って言うなら多分行っておいでと送り出してしまう。

 でも、それはその先に今以上の地獄があるとしてもそれについていく覚悟があるからです。どこまでも一緒についていってあげる。一緒に堕ちてもいいと思ってる。あ、嫌だったらもちろん良いけど、多分もえさんも私がいないとダメだろうから、ついていくよ。

 私、基本的に他人から向けられる好意に自信がないんだけど、もえさんからの好意にだけは自信があるんです。もえさんはこの先もずーっと、絶対私のこと好き!!って思ってる。エッもし違ったらめちゃくちゃ恥ずかしいんですけど……… 私は多分この先の人生死ぬまで、死んでも、もえさんのこと好きだよ。

 全てを認めるし欲しい言葉があれば全部あげる。してほしいことがあるならなんでもしてあげる。だから、私のこと、もえさんも見捨てないで。ずっと私のただひとりのお姉さまでいて。私のこと、ずっと好きでいて。私に、「もえの妹」という唯一無二をいつまでもちょうだい。

 

 もえさんが好きだよ、本当に本当に大好き。どこが好きかって聞かれたら今となってはもう分からないんですけど(CV.西畑大吾)。

 私みたいな言葉を使って、私みたいな考え方をしてて、私の口癖とかがすぐ移ったりする、そんなもえさんが好き。でもいま突然それが丸っきり変わったとしても好き。どんなもえさんでも好き、もえさんが誰を好きでも好きだしオタクを辞めても好き。もえさんがもえさんであることに意味があるんだよ、だからどうか楽しく笑って生きててね。かなしい顔するなら私がどうにか頑張るから、だからこれからも馬鹿みたいに一緒に笑ってようね。また一緒に仕事も行こ、旅行も行こ、日本全国色んなところに行こう。もえさんと一緒ならどこでも楽しいよ、だから一緒がいいです。もえさんと新潟に住む夢もまだ諦めてないのでご検討ください。あと都内で引っ越すなら私も隣に引っ越すから教えてください。地元帰るか東京残るか悩んでる理由のひとつに「もえさんが東京にいるから」があるんですよ!!私はそれくらいもえさんのことが好きなんだわ!!なあ!!そこらへん分かってる?!私もえさんのこと本当に好きだが?!?!

 

 

 とりあえず言いたいことは私はずっと大好きなお姉さまと一緒にいたくて、私はずっとあなたの妹でいたいってことです。もえさんのことを好いている人間はたくさんいるだろうけど、その中でも私がトップクラスにもえさんのこと好きだから本当に、いや、本当、好きなので…… 信じて…… 伝わって……

 これからもずっと一緒ね!約束!すき!だいすき!

「もう〜二人してさ、想い合ってただなんてバカね」

 Twitterで「友達全員に宛ててはてブロ書ける」って言ってたら「書いて?いつ書いてくれるの?(催促)」って脅され……声かけてくれたので、書きます。美月ちゃんの主観が入りまくりの他己紹介みたいなものだと思ってもらえれば…(?)

 

 

 とりあえずかなみちゃんは中島担やめるの諦めた方がいいよ!安心してほしい!かなみちゃんは絶対一生中島健人好きだって………

 いつも誰を一番に追っているのか分からないかなみちゃんほんまにおもろい。月1で「今は◯◯です!」って報告してほしい。でもかなみちゃんちょろいから歴代推しにふとしたきっかけで戻りそうσ(^_^;) まあそれもまたかなみちゃんって感じがしてすきなんですけど……

 

 

 何度でも言うけど、私とかなみちゃんは出会った場所が面白いので聞いてください。やばいハードル上げてしまった

 私が神谷のオタクだった頃なので4年くらい前!wwww やばすぎる。そういえば私神谷さん一瞬追ってたな… 天使の羽生やしてたな… 同担とめちゃくちゃバチバチしてたな……… そんな私のフォロワーのフォロワーにかなみちゃんがいて。その時はかなみちゃんですらなかったし私もみ〜さんとかなんとかふざけた名前だった気がする。ウケる。

 正直お互いニコニコ界隈の人間だって判明した瞬間は私この子に絶対切られるわ…と思ってましたW

 切らないで今日までずっと仲良くしてくれてありがとう。天才。私は本当にかなみちゃんがすきだよ。

 

 とりあえず私はかなみちゃんの金髪推しなので早急に金髪に戻していただいてよろしいでしょうか?お願いします。せめて私と会う時は金髪にして…いやでも黒髪でもすき…かなみちゃんが好きだから割となんでもいい、でも金髪だとめちゃくちゃ嬉しい、会いてえ……………………

 

 昔、私の好きなところ10個書いてくれたの覚えてますか?そのうち半分が「顔がいい」なのほんと笑った。ありがとう。心が死んだ時定期的にあのスクショを見返して元気を取り戻してます。

 あとかなみちゃんは私の言葉をずーっと褒めてくれるから好き!かなみちゃんはポエマーオタクみたいなの嫌いだと思ってたからうれしい…… これからも読んで…褒めて…よろしく……

 

 私の身内で一番フッ軽なのはかなみちゃんだと思っている。都内でも地方でも軽率に遠征しちゃうところ好き。バスドラのイベントの時は何しれっと都内来とんねん?!と思ったものです。声かけてくれたら会場凸しに行くから教えてください。

 てかかなみちゃんに最後会ったのいつ?まあ前回は私が見事にドタキャンしたのでそれは本当に謝り倒します ご飯奢るから私と会ってくれ

 

 

 かなみちゃんはあんまりにも頑張り屋さんすぎるし、推しに対してあんまりにも誠実すぎるので私は少し心配です。もちろんそこがかなみちゃんの良いところではあるんだけどね!!!!! 最近体調崩しがちなイメージあるからおばちゃん心配よ。ちゃんと休んでちゃんと寝てね。

 

 オタク辞める辞める詐欺を私以上にしている人間はかなみちゃんくらいです。でもそんなところも好き。かなみちゃんがかなみちゃんである限り、どんなかなみちゃんでも私は大好きだし世界の果てまでストーカーするので安心して毎日楽しく生きていてほしい。Twitterで「今日も楽しい!!」って呟くかなみちゃんが本当に大好きなので、毎日楽しく生きていてほしい。願いだわ。祈ってます。よろ。

 

 とりあえず伝わったらいいな…伝わるかな…私はとにかくかなみちゃんが好きってことが言いたいんだわ…………… 伝われ……………

いつかまたね交点の先で

 

 意地でも飛行機に乗りたくなかった私は、東京から4時間かけて新幹線で向かった函館で1泊し、翌日早朝にまた4時間かけて特急で札幌へ向かった。二宮和也さんに会うため、である。理由はそれだけ。先日、二宮教の盲目的な信者である私達に現実を笑顔で突き付けた彼に、張り付けた笑顔で会いに行くために。

 

 全て、すべて覚悟していたことだった。二宮くんがこの先あの女性と結婚することくらい、きっとみんながみんな分かりきっていて、その上でまだ二宮くんを信じてしまう自分がそれぞれいたから、残念なことにそれは今日までそれは続いてしまったから、だからこんな思いを抱いてしまった。

 今回の熱愛が出た時に茶の間すら辞められなかった私の完敗と言ってしまって差し支えないだろう。あの時茶の間も降りていたら、きっとこんなに傷付くことはなかった。まあ今回のツアーは足を運んでしまった訳なんですけど。負け。

 ここまでしても「好き」を辞めさせてくれない二宮くんってなんなんだろう。降りることができたオタク、強靭な心を持ち過ぎでは?偉い。すごい。正解。

 私は好きな人にこころのかたちまでもが勝手に似ていくタイプのオタクで、且つ二宮くんに根っこを侵されたタイプのオタクなので、めちゃくちゃ優柔不断だし言われた通りに行動してしまうし、それが彼がくれた愛だと思ってしまう。

 そう。今までずっとこれが愛でした。二宮くんが私達にくれる愛って、中身があるようで何もない、そういう空っぽのものだった。見た目だけ重くて、でも中身がないから本当はめちゃくちゃ軽くて。でも私から見たらその愛にすら二宮くんらしさがあって、そういうところがどうしようもなく好きだった。全てアイドルとしてやさしい嘘をついてくれて、「二宮和也」と「アイドル・二宮和也」の分別をしっかりしてくれるところにすごく惹かれていた。

 チープな言葉を使って例えるなら、メンヘラくさい二宮くんがとてつもなく好きだったんだと思う。本来教祖であるべき彼が人間に堕ちてくる瞬間。やさしさだとかぬくもりだとか、そういうものに釣られて地に足をつける瞬間。勿論そういうものは目には見えないのだけれど、いつも透き通ったガラス玉のような彼の目が、ふとした瞬間に確かにどろりと人間のまなこになるところが好きだった。人間のくせにどこまでも人間らしさがなくて、でもどうしようもなく人間を愛してしまう人だから、人間くささだけはあって。他とは確実に違う空気感を纏って画面の中で笑う二宮くんが、本当に好きだった。

 二宮くんを信じてしまった私が悪い。二宮くんを好きになってしまった私が悪い。二宮くんを選んでしまった、私だけが悪い。二宮くんは何も悪くない、とここまでされて尚思ってしまうあたりやっぱりわたくし共は二宮教の信者なんですよね〜〜、二宮和也はカルト宗教。二宮くん、いま嗤ってます?愉快に鮮烈に生きていてくれたら、私はきっとそれでいいや。いや、何も良くはないんだけど。

 

 私は二宮くんの結婚を祝う気はないけれど、相手の女性に対して物騒な感情も特段覚えていない。ひとつ思うことは、「どうして今だったのか」って、ただそれだけ。

 ドームツアーが終わるまで待ってほしかった。2021年まで待てなかったとしても、せめて今回のツアーが終わるまでは何も行動を起こさないでいてほしかった。今回のツアー、他でもない貴方達自身の20周年のツアーなんだよ。ファンにとっても特別大切な年で、そういうツアー、なんだよ。それを二宮くんは分かっているはずなのに。ううん、違うな。私達の知る二宮和也という人は、それをちゃんと分かった上で、私達に寄り添うようにやさしい言葉をくれる人だった。いつの間にか隣に立ってうんうん、って笑って頷いてくれているかのような、そういう言葉を贈ってくれる人だった。過去形。私達の知る二宮和也は、私達が好きになった二宮和也は、きっともうこの世界の何処にもいない。何万人といるファンよりも自分の唯一を選んだことが、しかも「今」選んだことが、何よりの証明。

 

 アイドルであれなんであれ、「ファン」と呼ばれる人間を抱えている人間が結婚する度に起こる「本当のファンなら結婚を祝うべき」論争。これ本当に良くない。

 私は二宮くんと結婚できる未来なんて二宮くんと出会った瞬間から見ていない。二宮くんが私のものになる、なんて妄想は抱いたことがない。私をいつか迎えに来てくれる二宮くんなんて、ただの幻覚。二宮くんは数年前からあの女性のものだったし、その前も他の女性のものだった。ただそこには「恋人」という肩書きしかなかったから、特に思うことはなかった。二宮くんがアイドルとしてテレビの中で歌って踊って笑顔を届けてくれるなら、誰と付き合っていてくれていたってどうでもよかった。

 ただ、結婚は訳が違う。恋人が、夫婦になる。簡単に剥がせない、大きい肩書きがふたりにつけられる。私は、それが耐えられない。二宮くんがあの女性のものになったことが、書類に、国に、人に、認められたことが耐えられない。例え彼女がいたとしても、誰のものでもない二宮くんの顔をしていてくれたら良かった。それだけで、良かったのに。アイドルって、みんなのものでしょ。二宮くんって、ジャニーズのもので、嵐のもので、ファンのものでしょ。その認識は、もう違ったみたい。かつて二宮くんが描いていたアイドル像から二宮くん自身がかけ離れていく。コントかよ。

 アイドルだって人間なんだからって言うけど、アイドルは人間じゃないよ。アイドルは夢の延長線上にある偶像。実在しない、そういうもの。アイドルは光で、神様で、でもあくまで仕事で。人間でいることは許されない、そういう難しいお仕事。それをそつなくこなす二宮くんが、私の知る二宮くん。もういないけど。

 だからお祝いはしてあげられない。嘘でも煽りでも、「おめでとう」なんて。言えない。言えるわけない。ごめんね。20年以上もの間二宮くんをアイドルに縛り付けてしまったわけだから、本当は言ってあげたかったんだけれど。二宮くんの人間としての幸せを、祝福したかったんだけれど。二宮くんの幸せを、私も幸せと思いたかったよ。今となってはもう、何もかも無理だよ。

 

 二宮くんの為に書けることばが好きだった。二宮くんを見ていると身体のどこかから溢れてくる詩的な表現が、笑えるくらい好きだった。二宮くんを表せる言葉なんて前までこの世になかった。二宮くんはどんな言語のどんな言葉でも表せなかった。二宮くんは二宮くん、でしかなかった。そういう二宮くんが好きだった。

 

 私達が愛した神様も結局はただの人間で、大勢から注がれる愛よりも自分が注ぐ愛の方が大切だったって、それだけの話。ただそれだけのこと。私からしたらそれはもうアイドルではなくて、アイドルじゃない二宮くんは、もう二宮くんじゃない。

 

 

 ばいばい、二宮くん。本当に、本当に大好きでした。私がこの世で最も愛する人に出会えたのは、あの日きみがテレビの中で煌めいていたからに他ならない。きみが「オタク」っていう、生きる道をくれた。オタクになってなきゃ今頃死んでるなって本気で思うから、だから二宮くんには本当に感謝しています。ありがとう、あの日私と出会ってくれて。幼い私に光をくれた。本当にありがとう。

 今回のツアーの0901の挨拶が忘れられません。「決断していかなきゃいけないんだから、」って。ねえ、私もきみとのさよならを決断するよ。2021年以降も、生きるための言葉をくれてありがとう。私はきっと2019年11月12日より前の二宮くんにずっと救われて生きていくよ。私、今までで一番好きなアルバムが風景なんです。この先の人生、二宮くんのことをふと思い出した時、きっと何度でも1992*4##111を歌う時の二宮くんが真っ先に浮かぶと思う。たくさんの風船、ハートマーク、I♡Uの言葉。そのどれもが二宮くんの空想の世界の愛の物語で、私はそれが大好きだったから。一番好きだった頃の二宮くんを性懲りもなく思い出して、その度きっと、これまた性懲りもなく、少し愛おしく思ってしまうよ。

 春の柔らかさが似合うやさしいきみが好きでした。夏の日差しにも負けないくらいの、キラッキラのアイドルスマイルを浮かべるきみが好きでした。秋の一瞬の物憂げな表情を繊細に表現できるきみが好きでした。冬の月のもと、温もりを求めて他のメンバーに寄り添う時の人懐っこい笑顔も、ひとりでいる時に雪の中で立ち尽くす姿も、何もかも。二宮くんがアイドルとして私達に見せてくれたその顔が、その姿が。愛を弄ぶその歌声が、前向きになれる感情を与えてくれるその言葉が。アイドルとして、エンターテイナーとして、ピエロとして。私達にくれたその全てが、どこを切り取っても悔しいくらいにかっこよくて、憎いくらい好きでした。

 日常の中にいそうなくせして、どこにもいない、存在が非日常みたいなきみが、二宮くんが、可笑しいくらいに好きでした。今、きみへの言葉を打ちながら泣いてしまうくらいには。この先、もう二度を顔を見たくないくらい恨んでいるのに、ベストアーティストで抜かれたすごくかっこいいきみを見て仕事前にも関わらず大泣きしてしまうくらいには。死んだ顔して行った札幌で態度悪かったくせに、大好きなすてごで思わず立ち上がって泣いてしまうくらいには。寝る前に二宮くんの写真を見て、ほろほろと泣いてしまうくらいには。

 私の地獄の最初のきっかけこと、二宮和也さん。本当に、言い表せないくらいに、きみのことが好きでした。きみの幸せを願ったり祈ったりすることはできないけれど、私が知らない世界のどこかで、まあなんていうか、程々に笑って、健やかに生きていて。きみが幸せになることに対する憎しみまで、丸ごと愛して墓まで持っていくね。置いていくわけないよ。これからもずっと、抱えて生きていく。二宮くんがくれた道を、二宮くんがどこにもいないことを知りながら、二宮くんの影を探して、二宮くんへの愛憎を抱えて、この先も生きていくからね。

 それから、後に良かったと思ってもらえるような瞬間なんて来るわけがないから、それだけは覚悟しておくんだよ。馬鹿でもそれくらいわかるでしょ。ね。

 

 人生で何回二宮くん降りるって言えばいいんだろー、なんて笑ってきたけれど、今回こそは本当に帰ってこない気がする。ばいばい、私が愛したアイドル。これからのきみの人生で、きみがどうしても貫きたかったらしいその愛を、きみの生き様で証明してね。遠くの方から見ることにします。

 大好きだったことも、言葉の通り命を救われたことも、本当。さよならすることも、本当。

 言い慣れないけれど、またねはないけれど。でも、ありがとう。大好きだったし、今でも好きだよ、好き。でももう二宮くんを好きだって言うことはできないや。他人にも自分にも。二宮くんを好きでいることを誇れない自分がいる。だからさよなら。

 最後にひとつだけお願い。私が、私達が大好きなあの笑顔で、どうか腹立つくらいに笑って生きていってね。

 

 うじうじ悩むのおしまい!さよなら、大好きだったひと!