Nostalgic Dream Girl

この心臓を君に捧ぐ

本当の幸せの先で もう一度君に会えるといいな

 

ガチ恋、リアコ、諸々そういう類の感情について好き勝手書く。


 私の周りは、所謂そういうオタクが多いです。相手は様々。
 俳優、声優、バンドマン、動画投稿者、某所での奏者、果ては次元の向こうの誰かまで。

 「恋」をすることの理由。その最終目的。それは多分それぞれの中にあって、決して言葉にするものでも決めつけるものでもないのだろうけど。私が恋をする理由は、ただひとつ、それで私が幸せになれるから、です。幸せになるために、私は恋をしている。他人にどれだけ馬鹿にされようと、どれだけ気持ち悪がられようと、知らん知らん。
 私は何度もこの恋に苦しめられてきた、正直何度もやめようとした。やめられたかも、と思った時期もあった。他の人を好きになったことだってあったし、なのに結局戻ってきてしまって、自分の運命を知った。この恋の行方を知りながら、私はこの恋によって生かされる。

 私はこの恋によって友達を何人も失ったし、一時期家族とも疎遠になりかけた。きっと何人もの人を裏切ったし、でもそんなのどうでもよくなるくらい、これは私にとっての大事な思いで、全部振り切ってでも、ひとりででも、大事な大事な私のこの気持ちを、せめて私だけでも大事にしてあげなきゃいけないと思ったから、だからもう諦めて大事にすることにした。

 「恋」と可愛らしく呼んではいるけれど、これはきっと呪いで、私とお友達数名はこれから逃れられない運命にある。呪いだ、紛れもなくこれは、呪いでしかない。汚い生き方しかしてこなかった私に残された、たったひとつの大切な、呪い。思い。色んなことを諦めてきて、色んなことをやめてきて、色んなものを捨ててきた私が、私が唯一諦められなくて、やめられなくて、捨てられなかったもの。何度諦めても諦めきれなかったもの。やめられたと思ってもやめられていなかったもの。諦められたと思っても、諦めきれなかったもの。こんな私に残された、たったひとつの光。でもそれは、呪い。傷。愛しい愛しい、あの人からもらった唯一のもの。

 なんで好きなのか、最早私も分からない。もうしばらくは会いに行きたくないし、次に会う時はあの人の武道館ワンマンで、それが最後だと思っている。

 あの人の、歌う姿が好きだ。ただただそれだけ。ただ、私の目には、あの人の歌う姿はあまりにも眩しすぎて、見ていると私はどんどん消えていってしまうような気がする。多分それは気がする、だけで。

 お金を使わないオタクが嫌いだから、私はあの人に対する今の私が嫌い。ライブに足を運ぼうと思えない自分が嫌い。ツイートやブログを読んで泣くのも、声を聴いて泣くのも、きっとあの人だけなのに。こんなにもあの人の幸せを願ってやまないのに、私の無駄な思考が邪魔ばかりして、きっと私は素直にあの人を好きでいられない。矛盾まみれ、私のこの想いは、きっとあの人を救えない。たくさんたくさん救ってもらって、何度も私に光をくれたのに、希望をくれたのに、私はそれをあの人に返すことができない。返し方がわからなくて、悩んでいるうちに、またあの人に救われる。馬鹿みたいに繰り返したこれが、きっと私の答えなんだと思う。

 他の誰かを好きになった振りをしても、きっと意味なんてなかった。本当に本当に、私が一番好きな人。私が全部捧げた人、私が一番と決めた人。あの人があまりにも一番すぎるから、他の誰にも一番をあげられない。

 私の、私だけの、一番愛した人。いつか世界中の人間を幸せにする、世界一幸せなロックスター。ライブハウスの中では、あの人が一番幸せなのだから、私は二番目に幸せ。

 歌う姿が好き。歌声が好き。マイクを持つ手が、マイクから伸びたコードを持つ反対の手が、好き。よく分からないことばかり言うMCが、内容のないことばかり言うあの人が好き。それでも、そんな中で音楽が好きだと伝えてくれる笑顔が、直接的な言葉が好き。バンドマンの中で、アーティストの中で一握りの、夢を叶えつつある人。ひとつずつ夢を叶えていくあの人が好き。ひとつずつ停車して、ちゃんと報告してくれて、置いていかないよと歌ってくれるあの人が好き。どんな時だって一緒に歩いて行ってくれるあの人が好き。
 後ろなんか振り向かないでよ、隣にみんな横並びでいるから、ちゃんとついていくから、心配しないで。大丈夫、私達みんな、あなたの大丈夫を信じて今日まで生きてきたんだ、だから私達の大丈夫も、一度くらい信じてみてよ。


 私はこの恋のおかげで、呪いのおかげで生きている。私が愛したこの唯一が、あの人だけが、今でも、私の光。Lemon聴いたらあの人のこと思い出しちゃうんだよなあ、今でもあの人は私の光。わかる。


 恋をする理由なんてなんだっていい。私が恋をする理由は、私がこの恋で幸せになれるから。他人からそれは幸せじゃないと笑われようと、親不孝者と言われようと、もうなんだっていい。友達みんな失っても、私はきっとあの人が歌ってさえくれれば生きていける。そういう、再確認、でした。

 いつか笑顔で会えたら良いなあ、会いたいなあ、本当は。会いにいくタイミングが、ない。会えた時に彼が歌う曲が、怖い。


 みんな幸せになろうね〜〜〜〜!なんでもいいから!周りの目とかなんでもいい!私はこれで幸せ!この生き方で幸せ!私の永遠!私の光!私の夢!私の希望!私の人生!それら全部、あの人の名前が付いてます!以上!